BLOG / 国際結婚

本当に叶った!台北で恋愛成就にお勧めの最強廟

こんにちは、りんずーです。

台湾にはたくさんのお寺と廟があります。

そのきらびやかさは本当にお寺なの?

と思ってしまいます。

日本と比べると日本人は侘び寂びを好み、日本にある神社仏閣を見てもとても厳かな空気が漂っています。

台湾では夜遅くまでお寺も廟も開いていますし、街中には夜市と共にライトアップした姿も多く見られました。

そんな中でも、私が結婚に至るまでお守りとして持ち続けていた台湾の最強恋愛廟のお守りがあります。

今日はそんな台北にある、『台北霞海城隍廟』について書いてみたいと思います。

 


最強恋愛スポット!台北霞海城隍廟(台北)

どこにあるの?

台北霞海城隍廟があるのは、台北の北門站から歩いて行ける迪化街エリアにあります。

この街は東京で言えばアメ横のある上野のような古くからの街並みと問屋が並んでいます。

そんな迪化街の道を入っていくと中腹ぐらいに見えてきます。

私は普通の時と旧正月の時期と何回か行きましたが、天井テントが張られて提灯などが灯される旧正月に初めて行ったので、

2回目に普通の時に行ったら廟がどこにあるわかりませんでした!!

 

通常時の廟

 

 

  

人がたくさん賑わう旧正月の廟

 

他のお寺や廟に比べたらそこまで大きくはありませんが、行くたびに常に見かけるのが、日本人女性の二人組みというほど、日本でも人気の恋愛パワースポットになっているようです。

 

日本語ガイドはあるの?

 

それほど日本人が多いとなると、

『じゃあ、日本語はどうなの?』

と思われるかもしれませんが、バッチリそこの廟の方が日本語で説明してくださいます。

それだけでなく、日本語でかかれた案内もそこら中にあります。

 

また実際にお守りを購入したら、日本語でお参りの仕方が書かれている紙を頂けました!

私の日本の友人を連れて回った時は、廟の案内の方が日本語で説明しながら一緒に回ってくださいました。

 

何度か行った時に何人か日本女性の方々を見ましたが、このお守りを購入する時に日本人とわかると

『説明しましょうか?』と声をかけているようでした。

 

私はちょうど友人と行った時に結婚のご報告のお礼でお参りに来たのですが、ちょっとほんわかするエピソードがありました。

 

順番にお参りを全て回って最後に案内してくださった方が、

 

案内の方『最後に帰ったら、これをダンスにしてください。』

私『え?ダンスするの!?』

案内の方『はい、ダンスです。』

私&友人『何のダンス??(二人で踊る真似をする)』

案内の方『?! いえ!ダンスです! 洋服しまいます!』

私&友人『あーーー!!!タンスね!!!!』

 

と、台湾の方はとても日本語がお上手ですが、濁音の概念が無いので時々このような間違いが私の旦那さんも同様にあるんです。

 

でも、とても一生懸命に丁寧に案内してくださり、他は問題なくお参りを済ますことができました。

英語や中国語ができなくても、安心してしっかりと、お参りする事ができますよ!

 

お参りの方法は?

 

まずはお供えセットを購入します。

こちらのお守りは初めて参拝される方のみ購入する事ができます。

すでに持っていて、もう一度お参りしたい方は以前購入したお守りを持参する必要があります。

こちらは紙のお金、金紙です。

これを入口にある台に一旦置いたら、線香に火を付けてお参り開始です。

ここにもちゃんと日本語がありました。

長〜い線香に3本とも火を付けたら、まず最初は天に向かって自己紹介をします。

天公といって、天の神様に向かってお参りをし、お願い事を言いましょう。

自己紹介は名前や年齢、住所も言うと良いそうです。

 

その後に自分の願いの神様を回っていきます。

ここで一番有名なのは『月下老人』という縁結びの神様ですが、他にもたくさんの神様がいらっしゃいます。

◇城隍爺(無病息災、金運)※実はメインの神様です。

◇義勇公(悪いものを退ける、旅の安全)

◇城隍夫人(夫婦円満、家庭円満)

◇菩薩(知恵を授ける、心の平和)

 

相手を探している人、恋愛中で結婚したい人、願いが叶って結婚した人(お礼の参拝)によってまわる神様や順番が違ってくるようなので、

自分の目的が何なのか、案内してくれる人に話すと参拝しやすいと思います。

しっかりここでも神様に自己紹介や、誰とどうなりたいかなどを伝えます。

この時はお礼の参拝で上の神様方をお参りしました。

台湾は日本と違って、神様に許可をお願いした上で写真を撮ることができます。(と、台湾の友人が教えてくれました。)

自分がお参りした神様をカメラに収めさせて貰いました。

最後に天公炉に線香を立てたら、花嫁のお菓子である『喜餅』と『平安茶』を頂きましょう。

そして、頂いたお守りは『香炉』の上で時計回しに3回まわしてから肌身離さず持ち歩いてください。

そして、結婚の願いが叶ったときは、お礼のお供え物『喜餅』(もしくは他のもの、私は台湾のカステラを持っていきました。そして持って帰ってもOKです。)をしにまた参拝します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私が最後にこちらに参拝したときはちょうどお礼の時でしたが、昨年の2月の旧正月でコロナが流行して行けなくなる少し前でした。

少しでも、写真から気持ちだけでもお参りできた気分になって貰えたら幸いです。

国際恋愛や国際結婚をされている、またされたばかりの方がこの世界的なパンデミックを乗り越えて、恋がうまくいきますように、、、強く願っています。