こんにちは、りんずーです。 私…

台湾でトイレットペーパーは流せない?2023年最新台湾事情
こんにちは、りんずーです♪
ついに海外旅行も再開し始め、やっと台湾へも気軽に行けるようになってきました。
今回は、数年振りに台湾へ飛んで変わったなと感じた最新のトイレ事情についてお話していきます!
台湾のトイレ事情
日本人が海外旅行をして、まず気になるところはトイレではないでしょうか?
それはどの国を見ても、日本のトイレの綺麗さは世界でもあまり類を見ないレベルだと思いますので、それに慣れきってしまっている私達は、まずトイレの入りやすさや清潔具合を気にしてしまいます。
台湾では元々トイレットペーパーを便器に流す習慣はなく、サニタリーボックスよりも大きな、バケツのような入れ物にみんな紙を捨てていました。
こんな感じでとても大きいです!
これはまだ蓋がついている分まだ良いのですが、半分以上は蓋もなくて、ただのポリバケツだったり、使用済みのトイレットペーパーが山盛りになっていて、溢れかえっているのが多く見られます。
あまりそこまで気にならない方の私ですら、ちょっとこれには驚きました。
外にはよく清掃スタッフさんがいて、そのトイレットペーパーを回収しています。
なので、台湾のトイレは常に清掃中なイメージが強いです。
正直、人が使用した物を見るのはいい気がしませんし、また自分が使用したものを見られるのもなんか嫌ですよね。
台湾は親日ですし、人柄もとてもフレンドリーで優しく、おもてなしもハンパなく凄くて、とても素敵な国だけに少し残念に思う要因の一つでもありました。
しかし、今回久々に台湾へ飛ぶようになり、コロナ下を越えてか、台湾の人々の意識も少しずつ変わってきているのではないでしょうか?
OKサインが増えてきた
では、どのように変わってきたかと言うと、まずトイレの中にある表示が、トイレットペーパーであれば流してもOKというような表記になっているところが増えてきたように思います。
衛生紙はトイレットペーパー、馬桶はトイレという意味です。
つまり、今までは紙を流さないのが当たり前だったので、逆にバケツじゃなくて『トイレに流してね』といった表記が多く見られます。
他にも『トイレットペーパーのみ流してOK』といった内容もありました。
街の中でも、台北や高雄の都市部、ホテルやデパートなど、大きなレストランでは完全にOKになってきたようです。
実際にトイレに入ってみると、大体が流してOKなことが書かれています!
今も流せない場所は?
日本では最近よく「トイレットペーパーはトイレに流してください」といったお願いが書かれていますが、それは台湾も含めて中華圏でのトイレの習慣で日本でもサニタリーボックスに捨ててしまう方が多いのかもしれません。
実際に観光客が多いところ、特に中華圏の旅行者が多い場所のトイレでは、日本でもトイレットペーパーが溢れているように感じることもあります。
そこまで根付いた習慣であり、日本のように水を流す力が弱いのもありますが、それは元々が環境を気遣っているというのが大きな理由のようですし、その傾向は今も残るところも少なくはありません。
「ここはトイレットペーパーは流してOK、他は流さないでくださいね」のように書かれていれば流しても大丈夫ですが、実際に大きな入れ物は多くがまだ備え付けられていますし、『トイレにどんな異物も入れないでください』とあれば、トイレットペーパーも含めてトイレに流す事を禁止しているという事です。
しかし、コロナ下で衛生的にどうだろうか?といった部分も日本人からして思うところではありました。
今回、数年振りの台湾訪問で、半分以上のトイレで流すことが可能になっていたのには本当に驚きました。
全部が変わるには時間はまだまだ必要ではありそうですが、僅か数年でも、状況に合わせて変えていくことができる、そんな台湾人の応用力や行動力の高さが見て取れました。
まとめ
台湾は今、行くたびに進化して行っています。
もちろん、懐かしい昔ながらの日本を思わせるような部分が残っている反面、日本よりも進んだ最新の技術や建物、システムなども増えていっているのです。
そんな中でトイレが便利に、清潔になっていってくれることは本当に有難いことです。
それに、外国人観光客として、特に日本の衛生環境に慣れてしまっている私たちにとって、日本と変わりなくトイレを使用できるようになってくれることは、さらに旅行を安心してできる要因でもあります。
せっかく『台湾は好きなのに、トイレがちょっと。。。』という気持ちになってしまっては、せっかくの旅行にマイナス要素を作ってしまいます。
もちろん、その文化の違いも楽しめる旅の醍醐味だ!と思える人はいいと思いますが(私も元々そういうタイプです)、ここ近年のパンデミックでさらに清潔さに敏感になっている日本人としては本当に嬉しい知らせです。
まだまだ小さな街の食堂では変わらずトイレはあまり綺麗ではありませんが、少しずつ変わっていってくれることを願わずにはいられません。