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ついに交際!付き合うまで台湾男性はかなり慎重?

こんにちは、りんずーです。

私と旦那さんが知り合ったのはフィリピンに短期語学留学した時ですが、その時は実は付き合っていません。

帰国日が同じだったこと、仲の良かった女の子が台湾人だったこと、他の人よりは歳が近かったこともあり、

よく一緒にいる事が多かったのは事実ですが、恋愛として結局大きな進展も無くお互いの国に戻りました。

 

彼は当時全く日本語が分かりませんでしたが、日本にワーキングホリデーで留学に来たかったこともあり、必ず日本に行くからと言っていました。

そんな彼と付き合うことになったのも、帰国してからもコンタクトを続けていたことと、本当にワーキングホリデーのテストをパスして日本に来たからでした。

しかし、その間初めて会ってから10ヶ月近く経ってからでした。

基本的な距離感が日本人よりも近いので、これはもう付き合っても良いのでは?

というくらいになっても慎重でなかなかそこまでに至りませんでした。

後でわかったことですが、台湾の男性は特に結婚するくらいの覚悟を持ってから付き合う事が多いようです。

そんな彼から聞いた台湾男性が女性と付き合うまでや、台湾男性が女性を友達から恋人へと昇格する条件を幾つか見ていきたいと思います。

 


台湾のカップル

台湾女性はお姫様?公主病とは?

 

まず、台湾男性の特徴として言えるのは、

 

『とにかく優しい』

 

でもどちらかというと

 

『優しすぎる!!!』

 

ために、留学先でも台湾人男性はとてもモテていました。

そう、まるで自分がプリンセスにでもなったかのような扱いをしてくれるため、『この人、私の事好きなんじゃないかしら?』

とみんな誤解してしまうほどの優しさです。

 

イギリスやアメリカのようにレディーファーストの国と比べてみても同じくらいか、それ以上ではないかと思われます。

紳士的でありながら嫌味がなくさらりとレディーファーストをこなし、さらに日本人としてはここまで彼女じゃない女性に優しくするのか!!

と本当に誤解をしてしまう距離感と優しさ。

フィリピンといった非日常の中で距離感も近かったので余計かもしれませんが、

尋常じゃない優しさは台湾へ行った時に出会った男性全てが持っていたように思いました。

 

ではなぜそこまで優しいのか。旦那さんに聞いてみたところ、

 

『台湾の女性はみんなお姫様だからしょうがない』

 

という答えが。

調べてみたところ、ありました。台湾の女性はお姫様病と言われる『公主病』にかかってるというのです。

公主は『お姫様』という意味です。

つまり、台湾の女性はお姫様のように振る舞い、そして彼氏はその期待に答えるのが当たり前とされています。

 

留学先で仲の良かった台湾の女の子は今も交流がありますが、よく男性たるものこうあるべきだ!と教えてくれました。

その考え方は日本人から見ると目から鱗なものばかり。なるほど、これこそお姫様と言われる由縁なのだなと感じます。

もちろん、全ての台湾女子がそういうわけではありませんが、旦那さん曰くその子は姫度90パーセント以上で典型的な台湾女性であり、その中でもさらに高い方だと言っていました。

 

では、台湾女性が台湾男性に求める男性像はどんなものなのでしょうか?

姫度90パーセント以上の彼女の話を少しご紹介してみます。

 

1.台湾男子たるもの全ての女性の持ち物を持つべし

 

 

彼女が初めて日本に遊びに来た時に彼も連れて一緒に来たのですが、

まずもちろん彼女の荷物は全て彼が持つのは当たり前の如く自然にリュックを背負っていました。

その日一日過ごしてきて疲れもで始めた頃、

彼女が「荷物重くないの?彼に持たせていいよ」と言ってきました。

いやいや、それくらいは自分で持てるよ、と人様の彼氏さんに持たせるなんで申し訳ないと断った時でした。

 

「じゃあ、私を持ちなさいよ!」

 

と、リュックを背負っている彼に正面からジャンプして抱っこをさせたのです!!!!

 

私はもう衝撃でしかありませんでした。。。

 

彼は何も言わず、背中に彼女のリュックを背負ったまま、

前に彼女を抱っこして江ノ島の橋を渡りきっていました。

 

ちなみに彼女ではなくても女性がいれば荷物を持ってあげるのは当たり前なようで、

フィリピンでもみんなでお土産を買っていた時、

台湾の男性陣はさらりと私が買った物を袋に詰めるのを手伝ってくれて、さらに自然な流れで持ってくれました。

もちろん私だけじゃなく、みんなにも。

しかし、今回のように彼女まで持ってしまうというのは驚きでした。

 

2.朝は出社前に迎えに来て彼女を送ってから自分の会社へ行くべし

 

 

これも結構当たり前のように多いようです。

台湾では共働きも多いですし、働く女性の給料は場合によっては男性よりも高いこともしばしばあるようで、

男性は女性がしたいことをさせてあげるだけの収入が必要であり、

それができなければ彼女を持つ資格がないとまで言われてしまう事もある、と旦那さん。

他の台湾男性の友人も、送り迎えは当たり前だし、

呼ばれたらすぐに迎えに行かないと行けないし、

連絡もまめにしなければならないと話していました。

 

しかし、これは台湾人カップルの中では当たり前で、

お互いに束縛というわけではなく、

安心する為に今何をしているかや誰といるかなど、写真を撮って送りあったり、電話をしたりするそうです。

 

ある台湾人男性は彼女が日本人でしたが、

『日本の女性は台湾女性より優しいけれど、なぜ連絡をあまりしないの?』

と聞かれた事があります。

日本人から見ると、朝から晩まですべての行動に毎回連絡する人は少ないですし、

日本の男性が連絡をあまりしないからという場合もあってか、嬉しいけどそこまではしなくても良いかなと思うこともあります。

台湾の人から見るとお互いが安心して付き合うためであって、それが当たり前なので、連絡を常にして欲しいという方には強く台湾男性をお勧めします。

 

3.女性は座ってただ待つべし

 

 

台湾でレストランに入ると、朝ごはん屋さんや簡単なお店だと、自分達で箸やお水、その他諸々取りに行くタイプになっています。

基本的にその時にも動くのはみんな男性です。

日本では飲み会などで自然な気配りを持った女子力を発揮する女性がいると思いますが、

それが台湾人男性です。

私の旦那さんは色々海外に行っていたので他の台湾人男性よりは優しくないそうです。

そんな旦那さんですが、私から見たらそれでもレディファーストだったり、

私よりも遥かに高い女子力を発揮します。

掃除洗濯、料理、アイロンがけ、、、

なんでもできるツワモノです。

鍋や鉄板焼など、焼いたりするのも、取り分けるのも、お酒を注ぐのも、色々取りに行くのもぜ〜んぶやってくれます。

私はただ待って餌を与えてもらうのを待っているような感じです。

しかし、これは私に限らず台湾に行くと必ず男性が動き始め、女性は座って待っている事が多いです。

あまりにラクすぎて、元々低い私の女子力はさらに衰退していっていますが、、、

家事も育児も含めて、台湾は男女共に行います。

逆に男性の方がするくらいです。

そういうところも合わせていくと、台湾男性と日本女性の組み合わせが良いと言われるのも頷けます。

 

台湾男性が女性と付き合う時

 

ここまで台湾男性と台湾女性の関係を見てきましたが、

どちらかというと日本のカップルを男女逆転させたのが台湾カップルというイメージです。

 

そんな台湾男性は、小さい頃からレディファーストだっり、

女性に如何に優しくするかを教育されてきています。

例えば道端で女性が男性に襲われたり、暴力を振るわれているような事があれば、みんなでその女性を助けに行くのが台湾人だ!

と良く旦那さんが言っています。

それでも、姫度の高い台湾人女性についていけないという男性も多く、

『日本女性を紹介して!』

と言われたことも少なくありません。

今どきの日本女性は、昔ほどおとなしくないと思いますし、三歩下がって歩くような人も少ないかと思いますが、今でもなお日本人女性は清楚で大人しくて優しい可憐な姿をイメージしている台湾人が多くいるようです。

日本人と比べると確かに圧倒的に台湾女性の方が強いです。

ただそれは台湾男性に対してであり、前に出てきた姫度90%の台湾女子は今でも仲良くしてくれて、

台湾へ行けば必ずと言っていいほどスケジュールを合わせて会ってくれたり、

私が初めて台湾へ遊びに行った時も、ウエルカムプレゼントをしてくれたり、

私を連れてたくさんの場所を回って案内してくれました。

 

台湾女子は女性にはかなり優しいです!!

 

今ではたくさんの台湾女子の友達がいますが、台湾へ行っても、彼らが日本へ来てもいつも優しくフレンドリーに接してくれてとても良くしてくれています。

だからこそ、彼らの旦那さんや彼氏さんに対しての態度と違うのが凄いなというのもあり、

確かに男性にはかなり厳しいというのが、言葉は完全にわからなくとも伝わってきます。

そんな台湾女性と付き合うには覚悟もいるようで、

彼女にするということは前述したように送り迎えや連絡、お金など全て彼女に尽くせるかどうか、

自分はこの女性にやりたいことさせてあげられるだけの稼ぎがあるのか、

旅行なども行きたいところへいつでも連れてってあげられるのか、

悲しませることなく幸せにすることができるだけの器があるだろうかと

それくらいの覚悟で付き合える人かどうかを慎重に見定めなければなりません。

 

台湾では男女関わらず家に遊びに行ったり、泊まったり、両親に会ったりします。

台湾人は一昔前の日本では当たり前だった、今は残念ながら少なくなってしまった両親や目上の方を心から敬うところや、大切に思う心を強く持っています。

 

みんなで友達として付き合ってる時から家族にも会わせて結婚を視野に入れて考えたり、

自身の収入で彼女を幸せにできるのかなど、真剣に考えて考えた上で告白に至るそうです。

(台湾人のプロポーズについて知りたい方はこちらもぜひご覧ください♪)

そこまでは長いですが、いざ付き合うとなったら覚悟を決めて付き合っているのでとことん尽くしてくれます。

何かあっても、自分の彼女だからと理解しようとしてくれますし、

大切にしようとしてくれているのが行動で示してくれるのでわかりやすいですし、安心して付き合う事ができます。

私の場合も、彼女となった途端に本当に大事に扱われているのが実感できました。

 

それにほとんど怒る事もなく、たまにイライラしたりというのはあっても、喧嘩しても、すぐ和解しようとしてくれます。

言葉も文化も違うのですれ違いや理解できない事もお互いありますが、

台湾の方はあまりキレるという事もなく、感情的になっても次の日にすぐ忘れます。

これは旦那さんだけかと思いましたが、台湾の方は比較的良い事も悪い事もすぐ忘れます。

 

日本人と台湾人のカップルであれば、先を考えて慎重になりすぎる日本人と、

楽観的でポジティブな考え方が基本でまず行動する台湾人とでなかなか相性が良いのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もちろん日本人がみんな同じではないように、台湾人も全員がそうとは限りませんが、

旦那さんの話を聞いて実際に台湾の人たちを見てみると確かにそうだなぁと感じる事が多くありました。

もし、台湾の方とお付き合いを考えていたり、実際に付き合い始めた方に参考になればと思います。

一度付き合うとなったら本当にお姫様のように大切にしてくれるので、

お互いの文化の違いを楽しみながらその誠意に応えてお付き合いを楽しんでくださいね。